2010年12月6日、後楽園ホールにて、4つのタイトルマッチが行われました。
この日、私がここ数年応援しております、ウェルター級の井上庸(いのうえ・よう)選手(所属:ヤマグチ土浦ジム)が、メインイベントで「OPBF東洋太平洋ウェルター級王座決定戦・日本ウェルター級タイトルマッチ」に挑戦し、新チャンピオンとなりました。
実は前回、井上選手は日本チャンピオンに挑戦するも、ドローの判定でベルト獲得には惜しくも至りませんでした。しかしその後、当時の東洋太平洋チャンピオンが世界挑戦のため、東洋1位の加藤壮次郎選手(所属:協栄)と東洋2位であった井上選手との間で王座決定戦が行われることになったのですが、加藤選手が日本ウェルター級王者でもあったため、勝者が東洋タイトルと日本タイトルを手にする試合となったのでした。
試合は、両者とも最終12ラウンドまで、両者は壮絶な戦いとなりました。
観客がラウンドを経るごとに、応援選手の名前を叫ぶ声がどんどん大きくなっていく中、第5ラウンドにて井上選手が加藤選手からダウンを奪いましたが、加藤選手も立ち上がり、その後はお互い持てる力を発揮した試合となりました。
決着は判定までもつれ込みましたが、3-0で井上選手が新チャンピオンとなりました。
井上選手は、トランクスの後面に「ドクター・水素水」のロゴ、前面にはブラックエルゴン(当社商品であるドリンク)のロゴを縫いつけて戦い、水素水やエルゴンを口にしながら猛練習したそうです。
プロボクサーの練習といいますと、やはり過酷なトレーニングが想像できますが、こういった過激な運動は、普通の人が行うと活性酸素が発生します。この活性酸素が蓄積され、悪い生活習慣が積み重なっていくと、生活習慣病などに繋がる恐れがございます。
水素水がこの活性酸素を中和・除去する事は、皆様ならご存知かと存じますが、今年に入り、「スポーツ時における筋肉疲労の軽減」にも有用である可能性があるという報告が上がってきております。
実際、以前私が「ドクター・水素水」スティックを筑波大学医学部にもちこみ、サッカー選手を対象とした筋肉疲労、身体的疲労の臨床をして頂いた結果、どちらの疲労に対しても、優位性があるとの結果が出ました。
このことは、日本体力医学会と日本臨床スポーツ医学会において発表されました。
こうした成果は、今後アスリートの方やスポーツを愛好される方にとっても嬉しいお知らせだと思います。
過酷なトレーニングを水素水とともに乗り越え
東洋・日本王者となられた井上選手。
今後の活躍をお祈りいたします。