9月3日(金曜日)山辺絵理ピアノリサイタル(ショパン心の調べ)に行って来ました。
私は絵理さんのお父さんとは、30年以上のおつきあいをしており、彼女がまだ幼い頃から知っておりました。
このような偉大なピアニストに成長されて、ご両親はさぞお喜びだと思います。
彼女はイギリス・英国王立音楽大学院において特待生奨学金を授与され、首席で卒業されました。
日本とイギリスの生活と音楽活動を両立させる事は、ご両親にとっても大変なご努力があたったと推察いたします。
毎年8月頃になると日本公演をされており、私も毎回足を運んでおります。
私はピアノについては全く素人ですが、毎回耳にする度ピアノの音の響きが心の中にしっかりと焼きつき、魅了されております。
また9月12日目黒パーシモン小ホールでリサイタルがありますので、皆様もぜひ足を運んで、美しい調べをお聞き下さい。
山辺絵理プロフィール
14歳で東京にてリサイタルを開催。
国内はもとより、海外では13歳でアメリカでの演奏会を皮切りに、
イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スイス、ポーランド、ハンガリー、
スペイン、チェコにてソロ演奏会及び協奏曲の演奏会に参加。
東京とロンドンの往復で、2つの音楽大学に在籍。
東京音楽大学「ピアノ演奏家コース」と英国王立音楽大学大学院「アーティストディプロマコース」を
共に特待生奨学金を授与され首席で卒業。
英国王立音楽大学より「ジョンホプキンソン特別メダル」を授与される。
国際コンクールでは、17歳でポーランドにて
「第3回若い音楽家の為のアルトゥール・ルービンシュタン国際ピアノコンクール」で最年少入賞後
「第1回ショパン国際音楽コンクールin ASIA」にて第1位。
スイスにて「第56回ジュネーブ国際音楽コンクール」で最年少ディプロマ賞など受賞暦も数多い。